バンコクは１日中交通渋滞。な為か、車も多いがバイクも多い！ 市場の裏通りなど、ズラリと路駐されたバイクが歩道を埋め尽してたりする。多い車種は「タイバイク」と呼ばれる日本製のド派手な125ccくらいのものと、ベスパ。「タイバイク」はピッカピカに磨き上げ、さらに派手なパーツを付け足して乗ってる人が多い。ひと昔前の日本人がマイカーを洗車しまくってたのと同じような感覚か？こんな、汗とホコリの街でよくこんなにピカピカ状態を保ってるな〜と感心するバイクが街のそこかしこに置かれてる。

でも、乗る時はTシャツ、短パン、ビーサン。

ちなみにベスパはきまって汚い。

市場の金網を渡るネコ。

基本的に市場を歩く時は体中から「殺伐オーラ」を発しながら進む。店の売り子たちにとっては日本人の我々は金ヅル、店頭の商品を見てるだけで「コンニチワ」からはじまり「コレ、ヤスイヨ」「スゴクイイヨ」「ミロ」と、攻撃が続く。そんな時、ふらりとネコが通 りかかると思わずニヤリ「おまえ何してんだ？」「どこ行くんだ？」と笑顔で話しかけてしまう。背中に視線を感じ「はっ！イカン」と気を引き締めようとあせるが、そんな時はタイ人店員も微笑みながらこっちを見てる。 言葉はわからなくとも、何かを媒介にして心が通じ合う事ってあると思う。ボクの場合はネコだったけども、スポーツとか、ゲームとか、エロとか…

半年前に来た海鮮料理屋がツブレていた…ツブレたというより、消えた？みたいな…スポーンてなくなっていた。

東京もそうだけど、バンコクもしょっちゅうそこらで建築工事が行われている。店の数がハンパじゃないから、競争が厳しくしょっちゅうツブレては新店が現れる。ボクが泊まっているホテルの1〜4階は衣料品店が入ってるんだけど、いっつも深夜はどっかが改装工事をやっていた。ホテルの窓からグルリと街を見渡すと大きなホテルかマンションかわからないけど、大規模な工事中の建物が4〜5コ見える。どう見ても半年前と変わらない状態で工事がストップしちゃってるトコとかあって笑える。

タイのカップル。

デブの タイ人てあんまりいない（オバサン除）。いや、マジで。あくまで私感としてその理由を分析してみると、まず高温多湿なので基礎代謝が高いはず。その上、香辛料を多く使った食品も多いのでこれも代謝をを活発にしてる。あと食事に野菜が多く使われてるので栄養バランスがよく、お通 じにも影響しているだろう。日本だと、ひとり暮らしの若者の食事の定番はコンビニ弁当やカップ麺で野菜不足になりがちだが、タイではそこかしこに定食屋や屋台があり…屋台でラーメンじゃ野菜とれないだろ？と思うかもしれないけど、たいてい屋台のテーブルにはボイルされたモヤシとか青菜がドーンと置かれてたりする。ハエがひと休みしてたりもするがな…そんで、タイ人はこれをガンガン入れて、唐辛子もガンガン入れて食べるのだな。健康的だ！あとは…タイのものすごくポピュラーな料理に青パパイヤのサラダ「ソムタム」があるんだけど、青パパイヤは脂肪を分解する作用を強くもっているらしい。

それらがすべての理由ではないだろうが、とにかくめったにデブは見かけない（オバサン除）。ボクもタイで生活すればきっと…

たいてい女の子は白いブラウスに黒いタイトスカートやジーンズ、男の子はTシャツにジーンズとビーサンで街を歩いている。男の人は子供もオヤジもたいていヒョロっとしてて華奢に見える。 女の人は…やっぱオバサンに なるにしたがい腰部を中心に迫力が出てくるらしい。上の写 真もオバサンではないが、女の子の方が…なんというか…ドンケツしたら強そう…な、感じに育っております。

映画の看板。

いまタイではホラー映画ブームらしく、けっこうポスターやTVCMとか見かけた。ハリウッドのホラーというより、日本のリングとかあのへんの雰囲気を感じましたが…ちなみに「呪怨２」が公開中でした。

マーケット内

歩き疲れてしゃがみこみ、ふと顔をあげるとワイルドなハゲが…

ありがとう…ちょっと元気が出たよ。